YAPC::Asia Tokyo 2011 に行きました。スピーカーとして、ボランティアスタッフとして、その両面から語ろうと思います。
As A Speaker
Evolution of API With Blogging というタイトルでブログ周辺技術の歴史を振り返りつつ、これからの API のあり方についてお話させていただきました。
gihyo.jp の YAPC:Asia Tokyo 2011 2日目レポートできれいにまとめていただきました。ありがとうございます。
・・・はい。警告をありがとうございました。個人的には今回は滑りました。。
反省がいくつかあります。今回の発表のコンセプトとして Ignite を一気に7本やるイメージでした。Ignite は15秒ごとにスライドを切り替えて合計20スライド、5分で話すというもの。でも7本分はちょっと詰め込みすぎたのでお題目を減らしつつ、1スライドあたりの話す時間を30秒に設定しました。自宅でリハーサルをしたときは大体こんな感じで進めれば大丈夫だな、というスピード感だったので安心していたのです。本番当日、いざ自分のトークの直前になったら重く緊張が圧し掛かってきたので音楽聴いて体ほぐして、さて望んだらストップウォッチみてるのに喋りが速い!その結果スライドが終わる前に話を端折ってしまっているし、ああ全くダメだこりゃ。話す側からすると40分のトークって結構あっという間に終わるんです。で、聞いている側は30分過ぎると中だるみすることがあります。なので30分付近に全然違うネタを織り交ぜたりして緩急をつけてみましたが。。。
振り返るとリハーサルのやり方が緩かったとおもいました。午前3時に椅子に座りながらモゴモゴと話しながら練習するのは心拍数も安定してるし日常生活をしているとき以上にゆっくり話してしまう。でも舞台に立ったときは心拍数が多いから体感時間が午前3時とは違うんですな。
それからrjbsの闇のEメール伝説 (Email Hates the Living!)を見ていて、みんなが共感できるものをシェアするのは盛り上がるよなあ。YAPCでは実際に起きた体験談は受けますからね。
そんなこんなで反省点としては次の通りです。
- リハーサルは人間的な活動をする時間に舞台と同じ体勢で
- 緊張をほぐすのにイヤホンして大音量の音楽を聴いてストレッチする
- 事前に大量の水分(そうしないと最初っからのどが渇くからね)
- 40分のトークでは30分あたりからの変化をつけるのがポイント
- みんなに共通するネタ(いつも sigh となるようなネタとか)を出すと受ける
この反省を YAPC::Asia Tokyo 2012 やその他の発表の場で生かしたいと思います。まだどこかで話したときには成長しているところをお見せしたいと思います。
トーク終了後に Mobile Link Discovery をいかにスマートフォンに対応させるか的な質問をいただいたりして聞いてくださった方からの直接反応があったのはうれしかったです。
同僚がプレゼンツールを作りかけてくれてサポートしてくれました。ありがとです。(本番では Ubuntu の OpenOffice だったんですが。)
As A Staff
今年もボランティアスタッフという肩書きでも参加しました。最初に東工大でやった2009年の以来、2回目です。2010年のときは前夜祭の前のお手伝いと最終の片付けをちょこっとお手伝いさせてもらったり、ここ3回分は裏方の様子も見たりしてきました。今年はボランティアスタッフが42名ということでしたが人数が多いと負担が小さくなるので以前に比べたら楽になりました。イベントの規模が大きくなるにつれてスタッフのモチベーションも高くなっています。メンバーは新人と経験者がうまく混ざっているし、もちろん941さんや牧さんやみらのさんの指示などもあって、チームのスキルが高くなっています。2008年のときは各会場を行ったり来たりすることもありましたが、もうそんな必要はなくなって各自が担当のタスクをこなすだけという感じです。すばらしいですね。
今回の僕がやった仕事を紹介します。
- 10/13(木) ノベルティの詰め合わせ、ノベルティや機材を会場へ移動
- 10/14(金) 講堂での会場設営、スピーカーの案内、ビデオ録画
- 10/15(土) 講堂でのスピーカーの案内、ビデオ録画、会場撤収
100枚くらいTシャツが入った段ボールを手で持って運ぶですよ。力仕事。スクリーンとかプロジェクターとか機材も安全に運ぶです。講堂と蔵前会館の間を何往復しただろうか。いい運動ですよ。(歳のせいか膝にきたけどさ。。)これは例年の作業。想定内。(膝は想定外。)
ノベルティの詰め合わせも1時間くらいで終わったし(前は2時間くらいかかってたかなあ)、撤収も超速でできたし、とてもスムースでした。びっくりよ。会場の清掃もとても丁寧にしましたね。
ビデオ撮影も録画が途切れたりしないよう常にチェックしているし、音声が途切れないようにセッションが終わるたびにビデオ用のBluetooshマイクの電池換えたり、ワイヤレスマイクの電池の充電が切れないようにしたり、タイムキーパーがスピーカーに時間を伝えたりね。結構細かいこともしてます。
しかし想定外なトラブルが結構ありました。
10/14(金)は朝に会場に備え付けられたプロジェクターでスタッフのMacbookつかってテストしてOKだったから安心してたけど、オープニング直前に別のMacbookつかったらNGになっちゃって。原因不明。急遽、会場備え付けのプロジェクターを諦めて、レンタルしてたプロジェクターに切り替え。早くからチェックインした人はプロジェクターの設置を見てたと思いますが、僕らは朝8時から設営に入ってます。(5:30起きだよ。)だけどトラブっちゃったからぎりぎりまでかかっちゃった。
10/15(土)はPAシステムが突然のダウン。マイクから音が出ないわ、電源は死ぬわ。スピーカーの方には地声でトークしてもらうという前代未聞な展開になってしまいました。。(伊藤直也さんが電源ケーブルのチェックとか手伝ってくれたり。ありがとうございました。)スタッフが大学のサークルの人とかに掛け合ってマイク調達してその場を凌ぎ、気がついたら別のPAシステムが復活。なんとか元に戻せました。ほんと焦りました。
そんな突然のトラブルも何とか回避できるくらいスタッフの処理能力は高いです。スタッフの功績って見えなかったかもしれないけど、いろいろ支えているんですよ。しかもボランティアなんでJPAからもYAPCからも給料出ませんし、その上会社休んできたりさ。いろいろがんばりました。
あと、これはいわゆるおっさんの冗談混じりな愚痴だけどさ(笑)、牧さんは楽させてもらったと言うけど、僕は重たい段ボール持ったりしてて、「あ!重田さん、それは僕らが持ちますよ!」的なさ、そういう優しさがあってもよくね?もっとおっさんを労わってあげて!
って言ってる時点でもうボランティアスタッフは卒業かなと思いました。これからボランティアスタッフやる人たち、がんばれ!応援してるぞ!
Precious
今回の宝物は Blog Hacks に miyagawa さんと naoya_ito さんにサインをいただいたこと。自分のスライドでも使わせていただきました。伊藤直也さんが「え!これ何年前だっけ??7年前?まさか今頃サインを書くなんて」って驚いていました。そりゃそうです。もう絶版になっていますから。でも僕はこの本からの影響はとても大きいんです。ブログの会社で働いているくらいですからね!

あとは毎年オライリーさんのブースにあるガチャガチャです。あれはやっておかないと。また来年もあったらやりますよ。
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「おれ #yapcasia が終わったら○○するんだ」って人が結構多いんだろうなあ。ぼくもその一人だ。
YAPC::Asia Tokyo 2011 が終わり、もう僕は次へのステップを踏み出しました。まずはスライドの中でお話させていただきました google-api-perl-client を充実させること。次に同様にスライドで触れたブログの Import/Export フォーマットの検討もしてみたいなと。なので camlistore とか触ってみるかとかフォーマットの標準化とかできるといいよね。あとは SPDY に興味があるのでその辺とか。
ということで今回もまたたくさんの影響を受けた YAPC::Asia Tokyo 2011 でした。みんなありがとう!!


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