「成果主義の導入が競争力や業務効率などに役立っているか」という質問では(中略)特に技術者が成果主義に対して低い評価を下した。「どちらかといえば違う」「まったく違う」と回答した割合は(中略)技術者だけが40%程度と高い水準になった。
技術力を比較することはとても難しい。しかし、営業は受注件数で比較可能、企画は出願件数または実現件数、製造は製造台数など定量的な判断が出来るような気がする。しかしソフトウェア業界は実は定量化が難しい分野の一つだと思う。ソースコードを1万行書くことがすごいわけではない。最小限のソースコード、最大限の効率の良さを求められる。これらは個人の能力によって様々であり、一様になりえない。成果を何の尺度を用いて計測するか、という点においてソフトウェア業界はまだまだ模索している。その点からすればソフトウェア業界は未成熟の業界であり、そういうことだからこそ、ソフトウェア開発プロジェクトが予定通りに運営されないのだと思う。
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